流産の診断が確定してら1週間後、いよいよ腹痛が酷くなってきました。
会社にはしばらく休みますと伝えて、帰宅しました。先に夫が帰ってくれていました。
いよいよ、赤ちゃんとサヨナラするのか。辛いけれど、最後まで赤ちゃんと一緒にいてあげよう。
そう心を決めた頃、最悪のタイミングで実家から荷物が届きました…
私は、手作り系の特技があって、それがきっかけで今の仕事をしていたりもするのですが、親に頼まれて作ったものが送り返されてきました。しかも壊されて。パーツで気に入らないところがあったのが理由とのことでしたが、わざわざ壊すのも意味不明だし、手直しできないようなものを送り返してくるのも怖いです。完全に病んでいます。
結局その後キレた調子で電話までかかってきて、本当にこの人たちは自分のことしか見えていないのだなと冷めた気持ちになりました。
「困ったことはないか?」「何かあったら話を聞くからね」…私自身は、このような言葉を一度も親から聞いたことがありませんが、少し前まで、そう言ってくれる人を探していました。もう今では親に何かを期待することはありませんが、多くの人が親に期待することを辞められず、裏切られ、傷つき続けているのではないかと思います。
子供の心が離れてしまっていると思うお父さん、お母さん。
子供の置かれている状況や気持ちを考えずに、自分の言いたいことばかりを押し付けていませんか。子供が大人になってからでも、子供に寄り添って助けることはできると思います。