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十年日記

幼児子育て中「ぷにか」の生活記録。仕事、保育園、家族のことなど。

流産したあの日のこと⑤

2019年6月16日 by punica45

流産の診断確定から、実際に赤ちゃんがいなくなるまでタイムラグがあった私。ですが、診断から10日ほどたって、いよいよ流産が始まりました。
※流産に関する記載がありますので、読みたくない方は読まないでください。

流産のトラウマ

何が起きるかと言えば、出血とともに、子宮から赤ちゃんが出てきます。
なんだかその頃の記憶は薄れていますが、痛み止めの薬を飲んでもひたすらお腹が痛かったです。私にとっても衝撃でしたが、夫にとってもトラウマレベルのインパクトがあったようです。

後で見返してみたら、もうろうとする意識の中で、スマホで赤ちゃんの写真を撮っていました。客観的には頭がどうかしているのかもしれませんが、私にとってはただ一つの、赤ちゃんが存在した証拠のような気がしていました。

3日くらい経って、ようやく少し動けるようになり、その後問題なく身体が回復したことを確認できました。でも、その後数年は突然涙が出たり、体調がすぐれない日があったりで、辛い日々が続きました。なんとか仕事は続けて、今も同じ会社で働いていますが、同僚ともちょっと距離ができてしまったような気がしています。
(気遣った結果だと思いますが、誰も何も聞いてこなかった…)

流産した奥さん/友達のためにできること

・相手が話をしたら、否定せずに聞く
・体の負担の少ない遊びに誘う(ドライブや公園に行くなど。断られたら引き下がる)
・他の人のおめでた話を隠さない。ただし事実だけを淡々と述べる。
・できていないことを責めない。家事や仕事が滞っていれば一緒にやる。

やってはいけないこと

・流産の理由を探す(多くの場合、妊婦さんの努力で防げるものではありません)
・仕事を辞めろなど、環境を変えるアドバイス(暇な時間を作らないほうがよい場合も多い)
・他人と比較する(あの人の赤ちゃんはちゃんと生まれたよ、など)
・もう治っただろうとか、過去の話だと言う(悲しい思いは自分の意志で消すことはできない)

カテゴリー: 出産・子育て タグ: 出産, 妊娠, 流産, 病人あるある
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ただフツーに平和に生きていきたい。そんな思いで日々暮らしています。

斧ぷにか (Punica Ono):某田舎育ち。30歳を目前にして、このままじゃ人生終わる…と思い立って上京。ゼロから就職、結婚、出産して子育て中。子供の頃に習えなかったことは、大人になってからでも学ぶことができる…と人生やり直し中。親や家族の話を書いた「壊れた器は捨てなさい」はこちら。

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