切迫流産の症状が落ち着き仕事に復帰しましたが、つわりはひどいままで、吐き気のために一日数時間しか寝られない日々が続きました。
ふとんに入ってやっとウトウトしたと思ったら目が覚めて、時計を見たらまだ一時間半しか経っていない…結局寝られないま朝になる…そんな感じでした。
そんな妊娠中に、職場で有難かったのが「休養室」です。
休養室とは、簡易ベッドなどが置かれていて、体調不良の社員が男女別に休むことができる部屋です。(休憩室ではない)
50人以上の事業所では休養室の設置義務があるそうですが、実際に休養室が役に立った経験をしたのは妊娠中が初めてでした。
職場の上司の配慮で、自分のペースでできる仕事を中心に担当させてもらっていたこともあり、吐きながら寝ながらなんとか仕事を続けることができました。
結局、つわりがラクになったのは妊娠8か月の後半になってからでした。