変わった服装ができるということが自由である考える人は多いと思いますが、昨今、服装が一般の基準からはみ出るほど、むしろ不自由なことが増えてしまうような気がします。
かつての同僚に、服装が目立ちすぎて不審者扱いされてしまうという人がいました。
なんと、普通に出勤しているだけなのに、途中で警察官に職務質問されて会社までたどり着けないという…。何度もそのような目に遭い、いいかげん普通の格好をすればよいものですが、あくまでその人はポリシーを曲げませんでした。
仕事はできる人で、その人をよく知る人からは一目おかれていましたが、会社の偉い人や取引先からは第一印象で異様な印象を持たれてしまい、損をしてしまうこともあるようでした。
私だったら、好きな格好は休みの日だけにしておくかなあと思います。
服装はあくまで自分のためのもの、と考える人もいるかもしれませんが、大人になったら、社会生活においてTPOというか、その場にマッチする服装・髪型は必須です。
例えば警備員がジャージ姿だったら信用できないし、高級アクセサリーを扱うような仕事の人がボロボロの服装で現れたら、会社が危ないのではないかと心配になります。
誰かと張り合って豪華にしたりする必要はありませんが、清潔感が無かったり、極端に粗悪な服装では問題があります。
今時1000円カットのお店もあるし、1万円もあればユニ〇ロなどで当たり障りのない服装を全身そろえることができます。
それをしないということは、そうしたくない意思があるか極端にお金や生活方面で困っているかということで、人間関係の入口で警戒されてしまいます。
職務質問とは
警察官が、犯罪をおかしそうな人を呼び止めて質問すること。略して職質とも呼ばれる。
一般的には、挙動不審、服装が不自然(真夏に長袖の服を着ているなど)、靴が汚い、季節を問わず汗だくになっている…などの人が怪しいとされているようです。