保育園と一言でいっても、園によって設備も保育内容もかなり違います。
保育園に入園申し込みをする前には、実際に見学してみるとよいと思います。
東京近郊では保護者の側が保育園を選ぶというより、どこか保育園を確保しなければという切実さがありますが、通い始めた後自分や子供がどのような生活になるのか、イメージするため情報集めをすることは必須です。
保育園もいろいろ
駅ビルなどのテナント、駅から少し離れた広い園、企業経営の有名保育園など…いろいろな保育園があります。住宅地の中にひっそりと保育園が建っていることも多く、私の場合、実際に申し込む段になって、住む町にいくつも保育園があったことに気づきました。
見学の方法
保育園のホームページには所在地や電話番号など一般的な内容しか掲載されていないことも多く、直接電話して見学を申し込むのが一番早いと思います。
4月入園だと、9月~11月くらいに見学を受け付けていることが多いです。
見学しないと入園申し込みを受け付けない園もあります。
見学でのチェックポイント
どの園がより素晴らしいかというより、危険な点・不安な点が無いかざっと確かめるようなイメージかもしれません。
・部屋の広さ、明るさ:実際に中に入らないと分からない。外観が古めかしくても、入ってみると快適そうな園もありました。
・清潔さ:外観の豪華さとは別物
・テレビを見せているか:保育士の手が足りていない恐れがある
・先生の平均年齢:30代~40代の先生がいない場合は、ベテランの先生が育たない環境のブラック保育園の可能性がある。
・開園からの年数:新設園よりも古い園のほうがノウハウが蓄積されているし、ご近所との関係も良好なことが多い。
・保護者の準備物:園によってかなり違う。洗濯サービスのある園から、使用済みオムツ持ち帰り・ふとんカバー手作り持参の園まで。
見学だけでは分からないこともある
私はいくつか保育園を見学してみましたが、見学でわかることはほんの一部です。見学の設定日が(子供がほとんどいない)土曜日だったりすることも多く、
保育園の近くを散歩でもしてみたりすると、もっと普段の様子が分かるような気もしました。(実際そーっと保育園の前まで行ってみました)
平日の朝10時前&午後4時前くらいにこっそり保育園の前を通ると遊びの時間帯になり、普段の様子が分かるのでおすすめです。