私の住む東京都某区では認可保育園への入園が難しく、待機児童が発生しています。
妊娠中、切迫流産の症状がおさまった頃から保育園入園についてリサーチを始めましたが、ネットの情報はさまざまで、むしろ不安が増していました。
これは一回確実な情報を得たほうが精神衛生上良さそうだ…ということで、休みをもらって区役所へ相談に行ってみることにしました。
相談する際の持ち物
お住まいの場所によりますが、私の住む東京都某区では、保育園の入園選考に所得(住民税額)が大きく影響すると思われました(所得の低い家庭が優先される)。そこで、夫と自分の分の住民税決定通知書を持参しました。
さらに、勤務時間が不規則な場合は、勤務曜日や時間がわかる書類(メモ)があるとスムーズだと思います。
ちなみに、入園選考で重要になるのは書面上の勤務日数と時間で、正社員か派遣・パートかといった勤務形態は関係ありません。
質問のしかた
一般的な情報や、どの保育園が人気か…といった口コミ的なことはネットに載っているので、ある程度予習したうえで、ネットに載っていないことに絞って質問しましょう。
具体的に自分の勤務や収入の状況を伝えたうえで、選考がどうなるのか聞くのがオススメです。
質問例:
「この地区の認可保育園は、どういう基準で入園選考されますか?」
「入園に必要なポイント(指数)は去年は何点でしたか?」
「ウチの場合、去年の状況だと入園選考はどうなりますか?」
相談してわかったこと
私の場合、区役所の入園相談担当部署に相談して以下のことが分かりました。
- 例年、4月入園以外は募集人数0人が続いていて、入園時期はほぼ4月に限られること。(申し込みは前年秋)
- 上のきょうだいがすでに入園済みの家庭が優先されること
- ひとり親家庭などといった特別な事情がなくても、倍率の低い時期を選べば入園できる可能性があること
- 申し込み時点での勤務日数と勤務時間が選考に影響すること
- 出産前に入園申し込みができること(※地域による)
相談の結果、なんとか認可保育園に入りたいということであれば、0歳児クラスに申し込むと入園できる可能性が高いということでした。
とはいえ、うちの子の場合、生まれ月の兼ね合いでなんと申し込みは出産前…申し込みを即決できずに、ますます悩むことになったのでした。