子供に悪影響をあたえる親を毒親といいます。多くの場合、親本人は自分が毒であることに気づいていません。暴力のほか、精神的ないじめや束縛、脅し、ゆがんだ愛情のかけ方など、さまざまな方向から子供を苦しめます。
毒親のタイプ
毒親の性質には、さまざまな種類があります。子供の生活には無関心で学歴にのみこだわりを持つなど、複数の性質をあわせ持っている場合もあります。
無関心型(世話しない)
子供に必要な親の義務を果たさない親…たとえば、満足な食事を与えない、必要なものや費用を渡さない、言葉をかけない、などです。Read more
過干渉型(支配する)
子供を自分の持ち物のように扱い、別人格であることを認めません。親の指示通りに物事が進まないと子供が責められます。Read more
病んでる系(世話させる)
病んでいたり不幸な状態にあることをアピールし、子供に世話を焼かせます。子供は小さな頃から親に甘えられず、自分の幸せを罪だと思うようになります。Read more
よくある毒親の行動パターン
条件つきの愛情
世の中の大多数の親は、子供の幸せを願っています。子供を愛しているからです。一方、毒親は、自分の思い通りになる子供だけを愛します。自分だけを愛しているからです。Read more
言動が一貫しない
毒親は、子供に矛盾した指示を出します。動物を大切にしなさいと言いながら、気に入らないペットを捨てるなど…心の支えとなる親の言うことが変わってしまうと、どの指示に従えばよいのかわからず、子供は混乱します。Read more
話し合いができない
ものごとを断定的にとらえ、話し合いができないのも毒親の特徴です。その結果、子供は白か黒か言われた通りのものとして反応するしかできません。Read more
子供に嫉妬する
毒親は、自分が一番に持ち上げられていないと納得できません。子供の成績や進路に高い要求をする一方、実際に子供がその道を自分で進み始めたら、子供を責め、行く手を妨害します。Read more
人として問題がある
人の親だから自動的に尊敬される存在になるわけではありません。毒親は、ひとりの人間として見た時すでにダメな人であるという確率が高いです。Read more
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