許さなくていい

毒親の行為について、子供は「時に暴力をふるうが、本来は優しい親だ」「親を怒らせた私が悪い」と考えてしまいがちです。親の毒をはじめから無かったことにしたくなる思考回路は理解できますが、ダメな行為はダメな行為です。無かったことにはできません。

毒親を許さなくていい

私たちが毒親の苦しみから解放されるのは、どういう状況でしょうか。「親と分かり合えた日…」「親を許せた日…」のように考える方もいるかもしれません。ですが、私は、無理に親を許す必要はないと思います。

許せない子供のほうがが悪いのでしょうか。子供が許せば、毒親の行為自体が無かったことにされてしまうのでしょうか。そんなはずはありません。親のダメな行為は無かったことになんてならないし、無理に忘れる必要もありません。

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