子供の保育園入園初日は、全体で説明があった後、クラスに分かれて担任の先生たちの紹介がありました。
0歳児クラスには、担任の先生が複数いました。(子供3人あたり1人以上の先生を配置することになっているとのこと)
当然一度に先生の名前を全員覚えられるはずもなく、毎朝準備するものや、カゴやロッカーの使い方などいろいろな説明で頭がいっぱいになってなんだか不安が増すばかりでした。
そんな中、同席していたクラスのお母さんの言葉に救われました。
「毎日これだけたくさんの先生と一緒に育児ができるのだから、今日からはもう安心ですよ」
「皆でにぎやかにしてる間に離乳食が始まって、気が付けば1年経っていますよ」
よほど私が不安そうな顔をしていたのでしょうか、そんなことを話しかけてくれました。
…一瞬、私にあれこれ口を出してくる人とはなるべく関わりたくない…のような気持ちが頭をもたげてしまっていましたが、先生たちにいろいろ頼ってもよいんだ…と思い出させてもらえました。
実際、その後の保育園生活では、離乳食や体調管理についてもいろいろ相談させてもらえて有難かったです。その点は、保育園の大きなメリットでした。
クラスの半数近くが、同じ保育園にお兄ちゃん・お姉ちゃんが通っている子でしたが、二人目育児のお母さんたちは、立派に見えました。誰しも初めてがあったはずですが、私もいつかクラスのお母さんたちのようにドーンと構えられるようになりたいと思いました。