「あなたはちゃんとした人だ」

新しい仕事を見つけて毒親と離れた直後、自分がこれでよかったのかクヨクヨ悩んだ時期がありました。

不幸の手紙

自宅から通勤している同僚から両親と楽しくお出かけした話を聞いたり、幸せそうな結婚式に出席したりした時、私さえ大人しく親の言うことを聞いていれば丸く収まっていたのか、自分が悪いことをしたのではないか…という気持ちになりました。

ひとりになっても親の毒が抜けず、なんだか自信がもてなくて自分の存在意義まであやふやになりつつあったある日、当時の上司が声をかけてくれました。

「あなたはちゃんとした人だから大丈夫」 と。
結果、私は毒親の元に戻らず、新しい場所に根をおろすことができました。

もし、心理的に毒親の元に引きずり戻されそうになったら、まず目の前のことをきちんと頑張って、新しい道を切り拓いてほしいと思います。

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