Q. せっかく毒親から離れたのに男運がないのはなぜですか

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A. ダメな部分を見ようとせず、隠して取り繕おうとしていませんか

親子関係にかかわらず、ダメな感じの人間関係に引きずり込まれてしまう人にはパターンがあるように思います。人間関係のダメな部分を見ようとせず、隠して取り繕おうとしてしまうというか…努力の方向性を間違えてしまうのです。

まず、男性3人の例を挙げます。

Aくん

素敵な文学青年。優しいし、論理的だし、言動に説得力がある。
両親とは不仲だと聞いたが、物腰やわらかで育ちはよさそう。有名企業に就職し、高収入。
お家は、豪華なマンション。安普請で隣に声が響くような家だと落ち着かないとのこと。

Bくん

まじめで純粋な体育会系。ずっと一つのスポーツを頑張ってきた。
学生時代に両親が離婚したが、母親が専門職で頑張っている。気合を入れて頑張れば、何でもできるというのが信条。弱音を吐く人はたるんでいると思う。

Cくん

お父さんは有名企業の重役。お母さんは専業主婦。名門大学を卒業後、推薦で有名企業に就職。家が広いからか、自宅ではそれぞれの部屋にいることが多く、あまり会話はない。今までも十分両親の期待に応えてきたし、両親に認められる結婚をしたいと思っている。

どの人からも危険な香りがしてきますが、どこが危険なのか、分かるでしょうか…?
実際のところ、どの人もそれぞれの問題を抱えていたのです。

Aくんのひそかな問題

誰とでもうまくやろうと努力しているが、毎日ストレスがたまる。
家に帰ると、絶叫して暴れて、ようやくリセット。
壁や食器棚が割れているけれど、新しい彼女を呼ぶ前に修理しておかないと…
彼女の前で暴れるのは、子供でもできて逃げられなくなるまで、がまんしないと。

※私は、穴の開いた状態の壁やドアを見たことがありましたが、異様な光景でした…

Bくんのひそかな問題

何があっても弱音を吐いてはいけないと思っているが、割り切れない思いがこみ上げてくる。
たまにお酒を飲むと、飲みすぎてしまう。記憶がない間に、おかしなことを言ったり、女の子にケガをさせてしまったりしたようだ。まあ、飲みすぎなければ大丈夫だけど。

※酒を飲んで暴れてしまう人でした…

Cくんのひそかな問題

会社でも親の前でも合格点をもらえているが、いつか見捨てられるかもしれないと不安になる。
キャバクラや風俗のような、払った分だけ見返りの来る関係のほうが安心する。
とはいえ、それなりの人と結婚はしておかないと自分の評価にかかわる。

※風俗通いで、稼ぎは悪くないはずなのに貯金ゼロでした…

おかしな関係に陥っていました

上記のどれかが前に書いた「とっても優しい彼」だったのですが、後々周りの人が言うには、「どう考えても別れたほうが良いと思っていた」「いつまでおかしな関係に気づかないのかと思った」
と、当時の私については救いようがないほどの言われようでした。

だったら後で言わずにその時に言ってよ~とも思いましたが、そういえば、後になって思えば、周りにいろいろアドバイスをもらっていましたが、スルーしていました。
誰にでも欠点はあるし、自分なんかと付き合ってくれるなんて有難いし、毒親から救ってくれそうだし、自分にはもったいないほどの人だ…と思っていたのです。当時は!!
毒親に抵抗しないまま、別のはけ口で幸せを埋め合わせようとしていたわけです。

そして何年もたって、毒親にきちんと抵抗できるようになったら、彼との関係も終わり、まったくの一人になりました。なんだかいろいろ辛くてあまり記憶がなく、寒かったことしか覚えていませんが、なんとか仕事があり、新しい人間関係が始まりました

男運、女運を変えるには「感覚、勇気、決意」

人生に与えられた時間は有限で、自分のエネルギーの量も限られています。
わたしのような例をふまえて、
男運、女運が悪いと思っている人には、ぜひ、下記の感覚、勇気、決意を持ってほしいと思います。

・危険を察知するまともな感覚を持つ
・大切にされない関係は切る勇気を持つ
・いざという時には一人で生きていく決意をする

世間から負け組と言われても、人間性を否定されるような暮らしよりはましです。
豪華な家で殴られて心を壊されて暮らすよりは、貧乏でも自由な暮らしを選びます。

決してやみくもに一人になることをお勧めするわけではありませんが、いざという時には一人でも暮らしていく、という決意があれば、不本意に意思を曲げることなく、話し合うことができます。

結局のところ、誰とどんな人生を歩むのか決めるのは自分です。どれだけ周りがアドバイスしても、自分で納得しないと次へ進めません。自分を救えるのは自分しかいないのです。